2021年 02月 09日
ワクチン輸送の必需品、超低温クーラーボックス |
今、話題になっている新型コロナのワクチン。
燕三条にある家電製造のツインバード工業が開発した超低温のクーラーボックスが、米モデルナ製新型コロナウイルスワクチンの国内での輸送・保管機器として使われます。ワクチンの普及に向けて、燕三条の技術が活用されるのは嬉しいです。
この製品や取り組みがNHKで放送されました。
この特殊な超低温のクーラーボックスは、マイナス40度まで温度を下げることができ、重さは16キロ程度で1人でも持ち運ぶことができる優れもの。その性能を支える部品の約7割は燕三条製です。
NHKで取り上げられた部品があります。金属加工「ハシモト」が手掛ける冷却部で重要なステンレス部品です。
なんと特殊なステンレスを7回プレスして複雑な形状を作っているんです。
また、この製品は、増産に向けて燕三条のプレスを得意とする企業が協力したり組み立てスタッフを派遣したりと、地域ネットワークで取り組んでいます。
燕三条の企業や技術が、コロナ禍対策としてワクチン普及に貢献できる事を誇りに思います。
新潟・燕三条で創業1941年
日本で、アジアで、自動車部品の金属プレス加工なら相栄産業
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by aieisangyo
| 2021-02-09 14:59