燕市にはこんなモノ作りも |
最近、メディアで紹介されることが多いこの会社も、実は燕市にあります。
柄沢ヤスリさんです。
爪ヤスリがメディアに紹介されているのを見かけたことがありませんか。
こちらでは爪ヤスリの目立てを、90歳のベテラン女性職人が手がけているんです。
彼女たち熟練の技術で作った爪ヤスリは、まず切れ味が違うそうです。

「ヤスリの命が上目です。ヤスリにとって一番大事な切削作用を担います。
その上目の荒さ、深さ、下目とかみ合うかどうか、すべてを試行しながら90歳のベテランが決めていきます。
ヤスリの切れ味は上目の切れ具合で決まります。
以前、忙しいときに臨時でほかの職人が目を立てたことがありました。しかし、すぐにお客様から「目立て職人が変わっただろう」とクレームが来ました。
彼女の切った目は、まず切れ味がちがいます。
新しい爪ヤスリは、女性の爪に優しいように以前のものよりも目を細かくしましたが、それも熟練の彼女が試行錯誤しながら決めました。
切れ味もさることながら、使い勝手が柔らかで爪の仕上がりも滑らかになりました。」

日本初の技術だそうで、とても使いやすいとのこと。
使ってみたいと思いませんか。
インドネシアでの工場用地も造成が進んできました。
今年は、インドネシア工場の進捗情報も紹介していきます。
新潟・燕三条で創業1941年
日本で、アジアで、自動車部品の金属プレス加工なら相栄産業