燕三条～冬の風物詩

相栄産業のある新潟・燕三条の地域ならではの設備に「消雪パイプ」というものがあります。
文字通り雪を溶かす設備です。
地下水を利用して、車道だけでなくスーパーや飲食店などの駐車場にも設置されています。
もちろん相栄産業の敷地内にも設置していて、雪が降るとセンサーが反応し、自動で水が噴射されます。
しかし、この設備にも難点が…
冬には絶対に欠かせない設備ではあるのですが、使用していない春～秋にかけて、パイプ内が錆びて、噴射される水に錆が含まれてしまうんです。
この錆びは道路を赤茶に染め、車体にも錆を付着させてしまいます。
最近では、消雪パイプによる錆び落とし専用の洗剤も出ているほどで、車体の錆び落としが、
冬の終わりを告げる風物詩となっています。
（写真左：相栄産業敷地内の「消雪パイプ」　右：このノズルから四方に水が噴射されます）


新潟・燕三条で創業1941年
日本で、アジアで、自動車部品の金属プレス加工なら相栄産業